![]() 3月号(へいせい10ねん3がつ1にち)
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先月巣材のティッシュをくわえて文句を言っていたぴっぴ嬢。彼女は毎日新しいティッシュをねだるのですが、もらったティッシュを溜めているわけではありません。
![]() ティッシュを口いっぱいにつめこんだぴっぴ嬢 |
![]() 毎回記事のネタを提供してくれるぴっぴ嬢とたっぷ君。2匹のカゴは横長で間に仕切りの金網がある、もともとは一つのカゴです。仕切りは上に引き抜けるもので、中の掃除をするときは片側に2匹とも入ってもらうなど、重宝します。(リスがいるままで中の掃除をすると、エサを取られると思って一時的に凶暴化することがあるからです) さて、この仕切りの金網。器用なぴっぴ嬢は頭で仕切りを押して隙間を作り、たまに隣のたっぷ君のところへオジャマします。ところが、いざ戻ろうとしても仕切りは反対側へはぴっぴ嬢の巣が邪魔で押せないのです。で、またお得意の文句を人間に言うのです。 先日も意気揚々とたっぷ君の方に入り込み、たっぷ君を巣の中に追いやって楽しそうに跳ね回っていましたが、のどが乾いたのでしょう。「ぷふぷふ」と人間に文句をいいました。水飲み用のボトルはもちろんそれぞれの側面に取り付けられているのですが、たっぷ君のボトルの方は、ぴっぴ嬢は入ってくるなり器用に外して落としてしまうのです(ぴっぴ側のボトルだけは固定式の外れない水飲みボトル)。まったくやんちゃなお嬢さんです。 ところでたっぷ君は自分では隣のぴっぴ嬢のところへは行けません。以前、手で仕切りの金網を上に押し上げる術を体得しましたが、手を離して仕切りが落ちる前に下をくぐるという荒技は体得できませんでした。 |
シマリスを偏愛する人への手作り本が、本の紹介にありますので、そちらも見てくださいね。